負け犬の遠吠えに惑わされないように気をつけよう
どうもこんにちは、シンジです。
みなさんは何かに挑戦して、うまくいかなかった経験はないでしょうか?
なにかに必死で取り組んだ挙句、うまくいかずにあきらめたことは、少なからず心に傷を残しているものです。
ぼくにもいくつか傷が残っています。
バンド活動、司法書士の試験をあきらめたことは、もう自分の中で消化できていますが、当時は自己否定に陥るほどつらいことでした。
動機が明確でないと、物事はうまくいかない
なにかの物事に挑戦すると必ずうまくいく人とうまくいかない人が出てきます。
もちろん向き不向きもありますが、うまくいかなかった人は動機を明確にしていない人が多いのではないかと思います。
挑戦してやっていこうとする動機が弱いと、つらくなった時の踏ん張りが効かない。
ここを耐えるかどうかが重要な分かれ目なのに、どうしても乗り越えられないという人たちはまさにこの動機が弱いのだと思います。
動機が明確でないということは、やりたいことではなかったのかもしれない
動機が弱いというのは、べつになにも悪いことではありません。
それはその人にとって本当にやりたいことではなかった可能性が高いです。
動機を考えても、心でしっかりとらえられていないということは、自分の中でなにか違うことが分かっています。
だからうまくいかないのです。
負けた人は自分を正当化したい
それでもネット上やリアルでも、うまくいかなかった人の声はよく聞こえてきます。
自分が興味のあることでも、人から「あれは難しいよ。絶対やらない方がいいよ」と言われると、「これはやらない方がいいのではないか。」と惑わされることが多いですよね。
でもこれは、自分ができなかったことを正当化させたいだけのように思えます。
できなかったことは、自分のせいではないということです。
合格率20%の資格試験は、じつは20%ではない
ぼくが以前に取得した宅建や2級FPの試験は、少しがんばればまあだれでも取れる資格です。
でも合格率を調べてみるとけっこう低い。
平成28年9月実施2級FP技能検定試験結果 | 日本FP協会
こうしてみると、宅建で約15~17%、2級FPは約40%ほどです。
ここで半分も試験に通らないんだと考えるのは、間違っています。
なぜなら、たいていの資格試験の類は、ほんとうに勉強して対策ができている割合というのは全体の半分もいないからです。
宅建にいたっては、受験者の50%以上は、仕事上受ける必要があるからといって、半ば強制的に受けさせられているのが現状です。
したがって、勉強をして準備したのであれば、受験者の半分はそもそも自分のライバルではないです。
しっかり準備した人の中で競うのであれば、ライバルの母数は半分となるので、合格率は2倍に跳ね上がることになります。
成功する人は誰かにいう必要はないと思っている
うまくいっている人は、行動力があり、コツコツと地道にやることが成功につながることを知っているので、誰かにグチをいうことなく粛々とこなしています。
地道にやることに楽しさを感じているので、誰かに声高にアピールする必要がないのです。
動機さえしっかりしていれば歩みのおそい人でも必ずたどりつける
間違ったこと、うまくいかなかったことを見なおし、次に生かしていけば、歩みの遅い人でも、目的地にはかならずたどり着けるのだと思います。
スピードが遅いからと言って、それだけで能力の差を測るのは正しくありません。
人は個人差があって、アプローチの仕方がそれぞれ違います。
ある人は、全体を把握し細かいところを詰めていきますし、またある人は細かいところから全体を把握していきます。
効率がいいのは前者ですが、後者の方は時間がかかりますが、より細かなところを詳細に理解している強みがあります。
なので、人より理解が遅いからと言って、簡単にあきらめてしまうのはもったいないことです。
負けた人の声に惑わされないようにあなたのペースで進んでいこう
人は不安になると、まわりの声が気になってくるものです。
そして、うまくいかなかった人たちの叫びを真に受けてしまうのです。
その声の数の方が多いものだから、世の中の意見はそうなのだろうと勝手に判断しがちです。
そういった声に惑わされないように、あなたのペースで楽しみながら進んでいきましょう。