中小企業の海外進出を支援している商社「菱沼貿易」さんに憧れる
どうもこんにちは、シンジです。
ここ最近、今後の自分が本当にやりたい仕事を真剣に考えています。
自分の経験やスキルを棚卸しして、やりたいことと業界の将来性を考えたりしています。
考えだすとキリがなくなって、あれもこれもよさそうな気がしてきてブレブレになります。
言ってることや思っていることが頻繁に変わることもよくあります。
でもこれは、自分にとって必要なことだと思っています。
今、ゆっくりと時間をとって考える期間を持てることは本当に貴重です。
40才までに自分の棚卸し作業をしっかりして人生の方向性を定めておかないと、その後の人生の方向転換が難しくなっていくと考えています。
ぼくの現在考えていることは、日本酒を海外(メインはオーストラリア)に輸出する小さな商社を経営したいということです。
実際は日本酒にかぎらず、輸出する価値があるものであればやりたいと思っています。
中小企業で自ら海外に輸出している割合は数パーセントしかないそうです。
問題として、現地でのパートナー企業が見つからない、そのための人材もいない、国内市場が縮小することが分かっていても、なかなか具体的に海外進出の手がかりをつくれないことが分かります。
ぼくのスキルやコネクションを使って、こういった方々の支援ができないだろうかと思っています。
ぼくはオーストラリアで仕事をしていた時、たくさんの企業さんと付き合いがありました。
また前の職場自体も、日本から商品を買って、現地で販売しています。
そのため現地パートナーという意味では、すでに信頼できるコネクションを持っていることになります。
ただぼくは国内での貿易や商社での経験がありません。
そのため、まずは業界の仕組みを研究して、その後企業に入って勉強をさせてもらうかもしれません。
とにかく実務の経験がなければ、どうしようもありませんので、この件は考えていくことにします。
このようなことをインターネットを使って調べていました。
その中で、ある企業を見つけました。
菱沼貿易という会社です。
大阪に所在地をある中小企業の商社さんです。
この会社は中小企業の海外進出を支援していて、実際に輸出入の取引を行っています。
ホームページやブログを拝見させて頂きましたが、会社の理念や事業内容ともにとても素晴らしいものでした。
社長のブログの文章もすごく丁寧で、人柄の良さがにじみ出ていました。
三菱商事や伊藤忠商事のような大手の総合商社は、大手の会社との取引が多くなります。
これは取引の量が小さいと結果の数字は微々たるものになるので、基本的に取引量の小さい中小企業は相手にされないということです。
労働力に対してそれなりの対価がなければ、行動するに値しないことは分かります。
しかし世の中には中小企業がたくさんあります。
その会社一つ一つには事業内容があり、海外進出を考えているところはたくさんあるのだと思います。
菱沼貿易さんでは、そういった中小企業の海外進出を支援しています。
貿易は通常、輸出の量が少ないと、輸送コストが高くなってしまいます。
そのため、中小企業のように種類や取引先が少ないとコストが上がってしまい、取引に影響が出てしまうことになります。
これはいろいろな問題をクリアしなければ成り立たない、すごく難しい事業だと思います。
しかし、だからこそすごくおもしろいのだと思います。
ぼくは菱沼貿易さんのような会社を、福岡につくりたいと思いました。
このすばらしくエキサイティングな事業を自分でやってみたい。
ただ調べたり考えれたりすればするほど、クリアするハードルは高いように思えます。
しかし100%不可能なわけではないですよね。
今はしっかり調べて、業界の方にも聞いてみようと思います。
ここはあせらずにしっかりと段階を踏んでいきたいところです。